ヴェイパラックスの灯りが見たい

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アウトドア用のランタンでる。
キャンプの好きな人は必ずといっていいほど「コールマン」とか「スノーピーク」などのマニアックなランタンをもっているはずだ。
さらにコレクションとして集めている人たちも少なからずいる。

で、このランタンはイギリスの軍人さんたちが使っていた「VAPALUX」(ヴェイパラックス)というランタンでもある。
偶然にも中古品をみつけた。
どちらかというと赤のコールマンのランタンのほうが沖縄では多いのだが、イギリス製は珍しい。
売られていた店に最近再訪したが、なぜか「ランタン」のコーナーは撤去されてなくなっていた。

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ガラス戸の中に置かれていて数は少なかったのだが、結構、目の保養にもなっていたのに残念である。
マニアにとっては「お買い得」だったのかもしれない。

このヴェイパラックスは「ハリファックス イングランド製」とも刻印(英字)されている。
さらに古い時代の「WILLS BATES」製の刻印もつけられている。
昔の製造会社だ。
現在では「Bairstow Brothers」社に引きつがれて生産が続いている。

ホヤガードはアルミダイキャスト製でとても頑丈だ。
タンクは真鍮製のようだ。
タンクの圧力もかかり、点検はしてみたがはたして灯りはつくのだろうか。
購入した店では「一応オーバーホールはしています」とは云っていた、が、どうなんだろう。
ここではそのまま飾っているだけで改めての点検はずーとしていない。

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マニアにとっては垂涎の「ヴェイパラックス」かもしれない。
「手にいれて満足」というだけのいつもの悪い癖だ。
本当は灯(炎)を燈さなくてはならないが未だに実行していない。
そこで罪滅ぼしに少しだけ解体してみた。
今度の「縦断の旅」の同伴者にするためだ。

壊れないようにホヤ(ガラスの部分)をはずしてみた。
以前、お気に入りのスタンドの笠を旅の途中で割ってしまった。
今回は割らないように本体とホヤを慎重に梱包した。
車に揺られても大丈夫なように。。。である。

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マントル(網の目になった布)は一応新品に付け替えられている。
店でオーバーホールした時に付け替えたものらしい。
ホヤを支えている部分は潜望鏡みたいだ。
がっちりとして頑丈につくられている。

ところでこの「ヴェイパラックス」ランタンは今でも新品が販売されている。
写真の「ヴェイパラックス」はもちろん中古品である。
眺めるワタシも悲しいかな・・中古品だ。
販売はしていない。

(アーカイブ転載)