雑木林に暮らす







ようこそ!
ここは木洩れ日あふれる雑木林
エゾリスたちも顔をのぞかせます

カテゴリ: ・雑木林

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早いもので「雪解け」が始まっている。
しかしまだまだ油断ができない。
2、3日前には油断していたせいか大きな「地震」があった。
前もって分かっていたならば油断はしなかったのに・・無理か。

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雪に埋もれていた伐採木が顔を出してきた。
ここでの初めての「越冬生活」である。
そのせいで貯蓄した「薪」がずいぶんと少なくなった。
薪小屋はガラガラ・・空き店舗みたいである。
雪が解けたならすぐにでも薪づくりをしなければならない。
でも思うに、来月にはまたもう1回、忘れていました・・と最後の大雪がやってきそうな気がする。

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遠くに見える雑木林の秀峰?「チョモランマ」も解けだしてきた。
解けて山がなくなるかもしれない。
・・心配だ。

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薪ストーブのほうは大盛況、にぎやかだ。
薪をつつがなく飲み込む、ビールが美味い←意味やや不明
でも日中は暖かい陽射しが入ってくるせいか薪ストーブは休憩することが多い。
そうなると薪が節約できて嬉しいのだが、その分は夜になると暖かく消費してしまう。

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「かまくら」づくりをした所、ずいぶんと小さな雪山になってしまった。
さて、この「ブログ」の手直しも少し飽きてきた。
分からないこともたくさんある。
「カスタマイズ」ってなに!?
・・・である。
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アカゲラの区別は、とてもややこしい

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雑木林にはたくさんの小鳥たちがやってくる。
まずはこのウッドペッカーの「アカゲラ」さんである。
とても忙しい鳥でもある。
クチバシの速射砲はどのぐらいの威力を持っているのだろうか。

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北海道の「野鳥図鑑」を調べてみると、似通ったもので「コゲラ」、「コアカゲラ」、「アカゲラ」、「オオアカゲラ」、「ヤマゲラ」とに分けられている。
そのほかに「クマゲラ」などもいるけれどそれと見間違うことはまずない。

それでこの忙しいコンコンドリは本当に「アカゲラ」さんなのだろうか。
もしかして「オオアカゲラ」かもしれない。

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おもむろに図鑑(亜璃西社)を丹念にのぞいて見ることにした。
「枕」がわりに使ってばかりではいられない。
たまには本来目的として役に立つ。

・・頭の赤色の場所によって区別ができるとのこと。
頭のてっぺんが赤いのは「オオアカゲラ」と「コアカゲラ」のオスである。
一方「アカゲラ」のオスは後頭部が赤いそうだ。
「赤色」は頭の前にあるか後ろにあるかの違いである。
そう言われたら確かに区別できる。

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写真は後頭部(後ろ)が赤いので「アカゲラ」ということになる。
でもメスの方は赤くはないので「オオアカゲラ」と「アカゲラ」のメスの区別はにわかに難しい。
じっとしている鳥ではないので見定めるには余計難しいかもしれない。

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写真に撮って、オスのように頭を見ると良いそうだ。
頭にソリ(白い斑)が入っていないのが「アカゲラ」で、入っているのが「オオアカゲラ」である。

で、「コアカゲラ」と「オオアカゲラ」の違いは・・ややこしい。
体の大きさで大雑把に判断するしかない。
・・いや、勉強になりました。
さあ、「図鑑」を枕にして昼寝しようか。

福寿草が寒そうに咲き出した

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今の雑木林の姿、残りの雪もやがて解けそうだ。
そのうちにキタキツネやエゾシカの足跡も消えてなくなることだろう。

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さあ、ようやく「福寿草」が咲き出したぞ。
まだまだ寒いのか、花びらの中心が恥ずかしそうに閉じている。
他所の雑木林ではとっくに咲いて、フキノトウも顔を出しているとか。
ここではフキノトウをまだ2個しか見つけきれていない。
初もの、旬の「フキ味噌」をつくるにはもう少しは欲しいのだが・・探さねば。

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「チョモランマ」の雪もすっかり消えてしまった。
しかし「かまくら」を作った時の雪はまだ残っている。

そして左のブルーシートの下には越冬した「堆肥」が眠っている。
堆肥の中にはカブトムシの幼虫たちがたくさん潜んでいることだろう。
本来北海道にはカブトムシはいなかったとか。
やっぱりクワガタのほうが質実剛健で武骨さでは一歩先んじてるような気がする。
今年も立派で大きいクワガタを見つけたい。

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木の根元ではギョウジャニンニクも芽を出し始めている。
山菜の季節も春とともにやってきた。
待ち焦がれる雑木林である。

キトピロの季節がやってきた

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またまた山菜の季節が到来した。
うれしい季節になった。
なんといっても最初は「ギョウジャニンニク」である。
アイヌネギ、キトピロ、キトびろ、ヤマニンニク・・などと呼び名もいろいろあるようだ。
雑木林のギョウジャニンニクはあちらこちら、こちらと思えばあちらでずいぶんと増えている。
雑木林全体が「ニンニク」の匂いで溢れる。←大げさ

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お初なので少しだけ若芽を摘んだ。
これで十分である。
最近、市場では「ニラ」との交配種も出回っているらしい。
まだ見たことはないが野菜として生産されている。

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その交配種の名前は「ギョウジャ菜」と云うそうだ。
なるほどよく付けたものである。
タラの芽やウドもそのうち近縁種とのかけ合わせが出てくるかもしれない。
何と名前を付けようか。

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赤い袴(はかま)を取っていろいろな料理に活用できる。
天ぷらもいいがチャンプルもいい。
酒の肴なら「醤油漬け」かな。
今年はタネを収穫して「圃場」を作ろうか。

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のぞきは犯罪だったかな・・両手に手錠といっても手はないのよ、、、

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雑木林に棲んでいる小鳥たちは多い。
ヤマガラ、コガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ・・ヒガラ、ハシブトカラなどなどである。
みんな芸達者のつわものたちが飛び回っている。

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なぜか「風除室」の中に断りもなしに入ってきたヤマガラである。
ここが気に入ったのか、なかなか外に出ようとしない。
のんびりと外を眺めていた。
中から見える雑木林の景色もまんざらではない。
自分たちのテリトリーがよく分かる。

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「早くしてくれよ・・もう」
順番待ちをしているのはゴジュウカラさんである。

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コガラさんも待っている。
エゾリスも気がついたようである。

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どこの盗人か、、と思った。
シジュウカラが室内を覗き込んで物色している。
ヒゲづらがよく似合いますねぇ〜。
ちょっとこわもてだ。
ラクビーのリーチ・マイケル選手に似ていなくもない。

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ようやく残雪もなくなった・・春です

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今日は4月の20日、土曜日。
予報を見るとしばらくは心地よい天気が続きそうである。
さあ、チョモランマのギョウジャニンニクも大きくなってきたぞ。
ネパールの「チョモランマ」でもギョウジャニンニクは生えているのだろうか。
現地では「チョモジャニンニク」と呼んでるかもしれない。

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雑木林を歩いていると落ち葉の中から、こぼれダネから生えたのか小さなチョモジャニンニクが芽を出している・・のも、足元で見かける。
春の雄姿、カタクリもようやく咲き出した。
他所よりも遅い開花である。
なんでも一番になりたい人にとっては「遅い」のは許せないだろう。
「カタクリ」は鱗茎から花まで全て食べられる。
ただ、食べ過ぎると「カタコリ(肩凝り)」になるそうだ。

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アンズの芽も膨らんできた。
果樹ではこの花が一番先に咲き出す、一番である。
昨年は4〜5個しか実は採れなかったが今年は何個採れるだろうか。
そこで「三択」です。
①0個、②10個以内、③10個以上・・。
ということで、、今日もマイペースの「ブログ記事」になってしまったか。

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子どもはかわいい、大きく育って・・

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アカゲラが珍しいことに「薪小屋」にやってきた。
おそるおそるそっと見ると、頭の赤い皿(?)はない。
後頭部、てっぺん・・にもない、ない?
ということはメスのアカゲラか。

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確実にメスのアカゲラである。
こんな近くでゆっくりと見たのは久しぶり、「やあ、いらっしゃい」と歓迎する。
ジャバラ虫(カミキリムシの幼虫)やワラジ虫を捕食しにきたのだろう。

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虫たちを上手に探し出す。
時折「薪小屋」でコンコンと音が聞こえたりすることがある。
やはりそれはアカゲラの訪問なんだ。
まぁ、コンコンではなくてココココ・・の連発だけど。

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しばらくするとジーと外の方を見て動かない。
何を見ているのだろうか。

aka-50aka-51幼鳥?
そんな風に見える。
もしかして子どもを引き連れ、「薪小屋」という演習場に来たのかもしれない。

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威風堂々のお母さんアカゲラだった。
しょうもないお父さんには子育ては任せられない。
母親は強し、餌の捕り方を教えているようだった。

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今年もまたまた美味しいキノコがいっぱいだ・・

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シイタケが顔を出してきた。
シイタケのシワシワの顔が独特である。
いっそのこと「シワタケ」とよんでも差し支えないだろう。

雑木林の外れにはキノコの圃場(ほじょう)がある。
そこはトドマツの幼い苗がたくさん自然発生している場所でもある。
で、「圃場」の本当の地主は「国」である。
つまりそこ一帯は国有林だ。

地図を見ると一応は道になっているのだが、現実には雑木でうっそうとしている。
たまにはエゾシカが「ヤッホ〜〜ホ」と走り去っていく。
ただ、ニンジンを見つけるとヨダレを垂らして立ち止まるのだが・・。
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これは昨年(2018年の春)収穫したシイタケである。
食べきれないほどの収穫だった。
そこで薪ストーブが役立ったのである。
ほとんどを乾燥させて「干し椎茸」に変身させた。

春のシイタケは寒さのためか虫がほとんどつかない。
秋よりも春の収穫の方がいい。
10連休明けにはたくさんのシワタケの収穫が期待されることだろう。
、、楽しみだ。

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